視能訓練士になる方法|プロフェッショナルを目指せ

眼科検診のスペシャリスト

ニーズが増加中

ウーマン

視能訓練士は、医療関連の国家資格の1つです。
視能訓練士の仕事は大きく分けて2つあります。
1つは、斜視や弱視など、視機能に障害を持つ人に対して矯正訓練を行うことです。
そしてもう1つは、視力・視野・色覚・眼圧など、眼科一般に係る検査を実施することです。
主な活動場所は病院及び眼科診療所ですが、公的な検査機関などで業務に従事している人もいます。
従来、上に掲げたような業務は眼科医が自ら行うのが一般的でした。
しかし最近では、より精密かつ正確な検査に対する需要が高まってきているため、専従者が担当するケースが増えてきました。
これは、人口の高齢化に伴って視力低下等に悩む人が増加していること、早期発見・早期治療によって眼疾のリスクを低下させることができるという認識が広まってきたことなどが主な理由となっています。
こうしたことから、視能訓練士に対する需要は年々高まってきています。
人生の進路として考えた場合、非常に将来性の高い職業であると言えます。
検査機器の性能が大幅に向上すれば業務の一部は自動化される可能性がありますが、それでもリハビリ指導など、スペシャリストにしか手がけられない分野は残っていくものと考えられています。
視能訓練士になるには、国が指定した養成施設で必要な単位を修めた後、国家試験に合格する必要があります。
養成施設は4年制大学及び3年制の専門学校が中心で、2017年現在で全国に27校あります。
その他、養成課程を持たない大学等を卒業した後、養成施設で1年以上学んだ場合でも受験資格が得られます。

検査や訓練指導

勉強

視能訓練士の大切な仕事の一つが子供の斜視や弱視の発見、訓練指導があります。
どちらの症状も治療が可能ですが、発見時期によっては回復が難しくなる可能性があります。
視力は生活するためにはとても重要です。
この機能の異常をいち早く発見し、適切なアドバイスをするのが視能訓練士の仕事です。
斜視は子供の2%が発症するといわれ、目を動かすために必要な筋肉や神経などの異常によって起こる症状だと言われています。
斜視というのは、片目は視線の方向を向いているが、もう一方は上下左右、どちらかに向いている状態のことです。
通常視力の悪い人でもメガネやコンタクトレンズを使えば視力を矯正することができます。
しかし、このメガネやコンタクトレンズを使っても視力を矯正できない人のことを弱視と言います。
弱視では、3歳までに発見できるかが大きなポイントとなるようです。
このくらいの年代で症状を発見できれば、視力はかなり回復すると言われています。
この斜視や弱視は、幼いころに症状を発見することが大切です。
遅くても8歳くらいまでには症状を発見し、適切な訓練をしていくことが必要になります。
そのためには、適切な検査をする必要があり、視能訓練士がいる眼科での検査が欠かせません。
このように、子供の大切な目の病気を早期発見し、視力回復に努める視能訓練士の存在は大きな意味を持ちます。
困っている人の助けになりたいと考えている人は、視能訓練士を目指してみてはいかがでしょうか。

目に関する大切な医療です

目元

将来の進路を考える時に、人を助ける仕事がしたいと医療の道を目指す人は大勢いると思います。
ただ、医療と言っても幅広い分野があり、どれを目指せばよいのか迷ってしまう事も少なくありません。
そういった方のために今回紹介したいのが視能訓練士と呼ばれるお仕事です。
視能訓練士は、眼科領域における専門技術者で目の健康を守るお手伝いをしています。
目は人間の一生に関わる重要な部分でありますし、幼児からお年寄りまであらゆる世代で活躍が期待されています。
視能訓練士の主な業務内容は、眼科一般検査や視能矯正といったものが挙げられます。
他にも検診業務やリハビリ指導なども行ないます。
眼科一般検査では、眼科において遠視や乱視といった視力検査や、白内障や緑内障といった疾患の検査などを行います。
視能矯正においては、斜視や弱視といった目の異常を持つ患者さんの視機能の回復をさせるための訓練や検査を行います。
検診業務は、眼疾患の早期発見のために保育所などに出向き検査を行います。
リハビリ指導は、高齢化社会や生活習慣病の蔓延により増えた患者さんの回復のサポートを行います。
どれも重要な業務であり、いつの時代も必要とされるものなので非常にやりがいのある職業です。
そんな視能訓練士になるには年に一度行われる国家試験に合格することが必要です。
気になる給料は、地域や勤務先によって異なりますが、おおよそ月に20万円から25万円といったところが相場になります。
医療の道を目指す場合の参考にしてみてください。